ディズニーの事業再構築

アイガー氏は、ジョブズ氏と会いディズニーとピクサーの未来を語り合い統合することを決めました。その後のディズニーの復活はみなさんもご存知の通りです。
そのあとにもマーベルやルーカスを加えコンテンツの拡大、充実を図りました。
株価は低迷していたときの15倍に、それでも、劇的に変化するメディア業界で成長を続けるには、自社のコンテンツを自社のテクノロジーを通じて、直接顧客に届ける必要があると動き出します。

(star)ディズニー社の事業再構築
それが、D2C(Direct to Consumer)事業としての動画配信サービス『Disney+』です!
2019年11月にスタートし、現在の会員は1億3千万人、月額700円で計算すると約950億円。これを2024年には、全世界で3億人、2100億円を目指すという。
繰り返しますが、月額ですから!

(star)成功の秘訣は、
「今うまく行っていても将来どうなるかわからない事業を自ら破壊すること、つまり、短期の損失を覚悟して長期成長にかける度胸」を持つこと、「新しいモデルが生まれ、これまでの仕事のやり方が通用しなくなると不安になる社員に寄り添う」ことだそうです。

私たちも、コロナで一気に進んだ経営環境の変化に対応するためには、事業の再構築が必要です。

一緒にこれからの経営について考えませんか?
未来に通じるCX(コーポレーション トランスフォーメーション)を成し遂げましょう!

ちなみに、イノベーションの邪魔をするもの、それは『伝統』だそうです!

事業再構築補助金の概要が発表されました。
<申請要件>
1.申請前の直近6ヶ月のうち、任意の3ヶ月の売上合計が、コロナ以前(2019年又は2020年1月〜3月)の3ヶ月の売上合計と比較して10%以上減少していること
2.事業再構築指針に沿った新分野展開、業態転換、事業・業種転換等を行うこと
(事業再構築指針はまだ公表されていません)
3.認定支援機関と事業計画を策定すること

公募開始は、3月の見込み(申請期間は、たぶん1ヶ月程度)(公募は、複数回行われる予定)

申請には、現在のSWOT分析、再構築の必要性、再構築後の市場分析と自社の優位性などを把握した上で、合理的で論理的説得力のある計画書の策定、資金計画が必要になります。

策定には、時間を要しますので、今からかからないと、1ヶ月で完成させるのは、難しいかもしれません。

当社にもすでに何社かと取り組みを検討していますが、もし、申請をお考えであれば、早急にご連絡ください。

私たちも全力をあげて取り組んで行きます!