DX(デジタル・トランスフォーメーション)」という言葉を、最近よく聞くようになりましたが、「DX」という言葉が誕生したのは、2004 年のこととされています。それがなぜ今、脚光を浴びているのかというと、これも新型コロナウイルスの感染拡大によって、人の移動が制限されたことにより、一気に経営のキーワードになりました。
DX の“X” は、英語で“ トランスフォーメーション”「変化・変形・変容」を表します。 つまり、DX化とは、単に「システムを入れましょう」ということではなく、企業がビジネス環境の激しい変化に対応するために、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、デジタル 技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、更にはビジネスモデルまでも変革し、企業の更なる成長を目指す仕組み作りだと言えます。