Chapter 1
DXについての基礎知識を学びます
DXは、単なるIT化とは異なります。
DXの“X”は、英語で“トランスフォーメーション”、「変化・変形・変容」を表します。
つまり、DX化とは、企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、デジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズをもとに、製品やサービス、更にはビジネスモデルまでも変革し、企業の更なる成長を目指す仕組みづくりです。
Chapter 2
事例と共にDXに取り組むきっかけを紹介
当社が実際にDXに取組んだ事例を紹介します。
全社を一度に行うというより、優先順位を持って、どの課題を解決するのかを決めます。
DXに取り組む際の注意点は、現状の業務をそのままに、IT化しようとするのではなく、現状の業務を見直しを同時に行い先行している他社事例やITツールとの整合性を検討するという点です。
自社のありのままのIT化は、生産性向上につながらないばかりか、カスタマイズ費用など導入コストが高くつくことになりますから要注意です。
4社の事例を載せていますので、気づきのきっかけにしてください。
Chapter 3
チェックシートを用いて自社の課題を明確にします
DXの必要性や先行事例を確認したところで、自社のDXをどのように進めれば良いのかと迷われることもあるかと思います。
そのような場合に、自社の課題を整理するためのシートを準備しました。
質問に答えていただければ、DXチャレンジのテーマが見えてくると思います。