DXについて学ぶ
中小企業がDXに取り組む必要性をご理解いただいた上で、推進するにあたって多く発生する課題をまとめています。
ベンダー任せで、自社のDXを成功させることは難しいです。
流行のクラウドツールを導入したのに…
ITツールは入ったが使う人が辞めてしまった…
『DXを成功に導くチェックリスト』を満たす経営者のコミットメントの確認ができます。
1
DXの事例紹介から学ぶ
紹介している色々な事例から、自社のDXを考える参考にしてみてください。
2
DXの進め方を考える
質問に答える形で、自社の課題を整理します。
取り組むべき課題が明確になれば、それに優先順位をつけて、チャレンジ目標を決めます。
決めたテーマごとに、フェーズシートに実現したい姿をKGI として記入し、それを達成するための指標をKPI として設定します。 後は、アクションを起こし、DX 化にチャレンジして行きましょう。
3
具体的に進めて行きましょう
STEP3で、チャレンジするテーマが決まれば、このシートを活用して具体的に進めて行きましょう。
- テーマをわかりやすく記載します。
- そのテーマが解決された姿を思い描いて定性的な情景を記載します。(仕事の流れや担当者がどうなるかなど)
- 解決された姿を数値で表します。
KGI(目標達成指標):例)残業時間0、ペーパレス化 など - 最終的にKGIを達成するために、改善する必要がある項目をKPIとして設定します。
KPI(中間数値指標):作業時間20%削減、紙の伝票80%削減など
DX化の前提がはっきりすれば、
- 現状の業務分析
・実際に行っている現場のヒアリングを行います。
・現状の仕事の流れ、データの流れをワークフローとしてまとめあげます。 - 改題整理と解決策
現状分析から見えてきた課題を整理し、それをどのように解決するのかを検討します。現状を「是」とするのではなく、あるべき姿を描きましょう。 - 上記までが明確になれば、その条件を満たすITツールを選定します。注意点としては、決め打ちではなく、3つ程度のツールをピックアップして、比較検討します。機能の他にも自社が使えるレベルか、導入サポートはあるかなどでも評価してください。
- 導入ができたら実績をコメントとして、実施記録を残しましょう。
決めたテーマごとに、フェーズシートに実現したい姿をKGI として記入し、それを達成するための指標をKPI として設定します。 後は、アクションを起こし、DX 化にチャレンジして行きましょう。
4