環境の変化を察知したからと言って対応できるのか?

一般論はわかる。
でも、環境の変化を察知したからと言って対応できるのか?
と言われるかもしれません。

かつて、町内にあったパパママストアは、スーパーに取って変わられ、そして、モータリゼーションの発達により、郊外型大型スーパーへと変化して行きました。
この小規模なお店が、大きな波を受ければひとたまりもないことは確かですし、どんなにあがいても小資本で郊外型スーパーになることは不可能です。

しかし、Netflix、Disney+、郊外型スーパー、ついでにAmazon、いずれも利用する人が手にしているものは、以前と同じです。
量の多さの違いはあるにしても、買っているものは日用品や食料品、家で見ているものはビデオ時代と変わらない、いわゆるコモディティです。

提供する方法で変化に対応できなければ、”コモディティ”から外れるしかない。